第1回　エッチに興味がなかったから初体験は遅かったんです

2015/08/03 11:00:00

―――皆様にゆりにゃんのことを知ってもらうために
　　　いろいろ教えてもらいたいんですが…
彩城　なんでも聞いて下さい！

―――じゃあ最初はエッチに興味を持った時期から教えてくれるかな。
彩城　う～ん。東京に出て来てからかな。
　　　高校の頃までは全然興味なくて。
　　　お兄ちゃんが隠してたエッチ本を見ても
　　　なんでこんなの見て楽しいんだろうって思ってたくらい。
　　　だから初体験も遅くて、17歳なんですよ。

―――AV女優では遅いかもね
彩城　今もですけど、私、同い年くらいの人に性的興奮を感じないんですよ。
　　　若干、青春ノリで誰かを好きになったくらいで。
　　　仲良くはなるけどエッチしたいとか思わなかった。
　　　それでバイト先の先輩に告白されるまで機会がなかったんです。

―――その人はいくつだったの？
彩城　21歳でした。初めてエッチを意識した男性でした。
　　　実際初めてしちゃったんですけどね(笑)

―――初エッチの感想は？
彩城　ああ、こんな感じかって。ちょっと痛くて、血が少し出て、
　　　男の人はなんでこんなことしたがるんだろうと思った。
　　　「あれっ、わかってきたかも？」って、
　　　気持ちよくなりだしたのは3、4回してからでした。
　　　その次に28歳の人とつきあったら、さらに気持ちよくて。
　　　以来それより若い人とエッチしたことないです。

―――10歳くらい上ってこと。かなり年上だよね。
彩城　そうですね。もっと離れた人もいましたよ。

―――まさかお金もらってエッチてたわけじゃ…。
彩城　違いますよ。ごちそうになるくらいはあったけど。

――― 一応は恋人同士ってことだ。
彩城　う～ん。ビミョーかも(笑)
　　　でもエッチはしたいから、みたいな。

―――いつの間にかエッチ好きになってるし(笑)
彩城　私、大学進学で上京したんですよ。
　　　でも正直大学は口実で、ただ都会に出たかったんです。
　　　本当は勉強も好きじゃないし、美容学校に行きたかったの。
　　　だから半年も経たないうちにお洋服屋のアルバイト
　　　中心の生活になったんです。大学へも行かずに(笑)

―――なるほど。（いつエッチの話になるんだろう…）

彩城　東京に出て来たばっかりの時には、いろいろ観光もしたわけです。
　　　それで、たまたま友だちと銀座でご飯した帰りに
　　　男の人に声をかけられたんですよ。
　　　田舎者だから道を聞かれたのかと思って話を聞いたらスカウトの人で。
　　　AVじゃないですよ。飲み屋さんの。
　　　それで話を聞いたら、時給がビックリするくらいよかったんです。

―――ゆりにゃん。全然エッチが出て来ないんだけど
彩城　もうちょっとだから(笑)
　　　それでお店では真面目に働いてたんです。
　　　そしたらお店で仲良くなった人たちが、食事とかに誘ってくれて。
　　　行くと大人の世界なわけです。
　　　しかも私はけっこうオジサマに好かれるんです。

―――そりゃそうだろうね。魅力的だし。
彩城　ありがとうございます。
　　　そうすると美味しいものを食べさせもらったりするし、
　　　大人の魅力に気付くわけですよ。
　　　それに……やっぱり上手なんです。

―――セックスがってこと？
彩城　セックスもですけど、それ以前のふるまいも。
　　　オジサマって、培った経験があるじゃないですか。
　　　だから誘い方も上手いし、なんか自然に
　　　「この人とセックスしたい！」って雰囲気にさせるんです。
　　　ボディタッチとか全部が。

―――例えばどんなボディタッチが上手いなと思ったの。
彩城　「いいこいいこ」って頭撫でるにしても、
　　　年の差の余裕があって、撫で方がエロい(笑)
　　　なんか誘ってるし、それがイヤじゃないんです。
　　　この人とセックスしてみたいなって思わせる撫で方なんですよ。

―――同じ「いいこいいこ」でも同年代の撫で方とは違うんだ。
彩城　全然違います。年が離れてるのを上手～く利用してる感じ。
　　　それに私おしゃべりが好きだから、大人の男性って会話も上手で。
　　　内容も面白いし。それで誘われるとつい遊びに行ってました。

―――その「遊び」にエッチまで入ってたわけだな。
彩城　そうなんです！

―――たしかにビミョーな関係だね。
彩城　はい。私、昔から恋愛は疑似くらいがちょうどよくて。
　　　一緒に居る空間では恋人っぽいのがいいけど、
　　　ずっとベタベタされたり、束縛されるのは苦手なんです。
　　　その辺の距離感も年上のオジサマはちょうどよくて、
　　　しかもセックスも上手いから、はまっちゃったんです。

―――28でオジサマはかわいそうだけど。
　　　でもオジサマのセックスのどこにはまったわけ？
彩城　全部(笑)
　　　しいてあげれば、焦らされるところかな。
　　　キスから発射までいたるところで焦らしてくるじゃないですか。
　　　あれが気持ちいい。
　　　乳首とかクリとかいちばん気持ちいいところから舐めたりしないでしょ。
　　　周りからジワジワきて、そろそろ…と思ってたらまた離れていったり。
　　　そういう愛撫といっしょに言葉責めまでしてくれるんですから。

―――言葉責めはどういうのが好きなの。
彩城　恥ずかしいことを言わされたいですね。
　　　挿入されていて、私が「ああ～、気持ちいい」とか口にすると、
　　　「どこが？」って聞かれて「言わない…言えない」とか言うと
　　　「だったらこれ以上気持ちよくしてやらない」って動くのやめて
　　　「イヤ、アソコが気持ちいいの」って言ったら
　　　「アソコじゃわからない」とか言いながら、
　　　あえて突かないでかき回すみたいな動きをしたりして…
　　　ああ恥ずかしい、でもこれも気持ちいいとか思いながら
　　　どんどん言葉責めをされ続けるの。
　　　それで最後に「オマンコ」って言ったら激しく動かれる。

―――ゆりにゃん。特定のセックス想い出してるだろ(笑)
彩城　アハハハハ。バレましたか。
　　　でもそんな感じで年上の男性とするセックスはすごく気持ちよくて
　　　興味がなかったのがウソみたいに好きになったんですよ。
　　　きっと反動でしょうね。一気にいろんな事に興味が湧いちゃいました(笑)

第2回へ続く